弊社は、ドライバーへタブレットを支給し自社開発のソフトで配車マンとドライバーとの連絡、教育資料、社内連絡などをそのタブレットに送信しデジタル技術の活用を積極的に進めて参りました。
導入前は電話連絡で言った言わない、聞いてないなどのトラブルも多く、お客様にご迷惑をかけたり、社内の人間関係にも影響を及ぼすこともありました。それらを改善することがDXへの入り口でした。
さらに次のステップとして考えたのは運転日報です。ドライバーは運転日報を手書きで作成し、各営業所ごとに集めた日報をFAXで本社に集め、管理部門がチェック、必要な修正を行うなどのアナログ的な業務が残っていました。
また、運行した請求データをシステムに入力する事務員の作業も、単純繰り返しの業務となっており、効率化が出来ないかと考えていました。様々な現場の業務を効率化し、本格的なDXに取り組みたいと考えていた際に、グローバルナレッジ社からDXの取り組みに関するコンサルティングを受けることとなりました。
そして、現状の業務フローの可視化、分析を経て、業務自動化のプランが作成できたことが、きっかけとなりました。